【小動物の飼い主さん必見】愛する小動物の健康を守る正しいフードの選び方&与え方①

動物栄養

ウサギやチンチラ、モルモット、ハムスター、ネズミ、リスなどの小動物(通称:ポケットペット)は、省スペースで飼育でき、比較的お世話の手間が少ないことから、多くの人々に癒しをくれる大人気のパートナーです。

しかし、「手がかからない」=「食事も適当でいい」というわけではありません!彼らが健康で長く元気に暮らすためには、適切な栄養管理が不可欠です。

今回は、小動物たちの健康を支えるフード選びの基本と、動物種ごとの具体的な食事のポイントを分かりやすく解説します!

1. 基本はこれ!「完全ペレットフード」を選ぶメリット

小動物の食事を選ぶときは、必要なビタミン、ミネラル、繊維質がすべてバランスよく含まれている「完全栄養ペレットフード」を探すのがおすすめです。

これを選べば、基本的に必要な栄養がすべて補えるため、特別なサプリメントを別途追加する必要がありません。

ペレットを選ぶ際は、以下の4つのポイントに注目してみましょう。

  • 繊維質の割合をチェックする: ウサギやモルモットのような草食動物の消化器官は、大量の植物繊維を処理するようにできています。消化器の健康を保つため、繊維質が高いものを選びましょう。目安として、ウサギ用ペレットは粗繊維18〜22%、モルモット用ペレットは粗繊維14〜18%のものが理想的です。
  • ユッカシジゲラ配合のものを選ぶ: この天然抽出物は、排泄物のアンモニア臭を抑える効果があります。飼育環境の臭いを抑え、清潔に保つのに役立つため、ペットにとっても飼い主さんにとっても嬉しい成分です。
  • 亜麻仁(アマニ)が含まれているか確認する: 亜麻仁はオメガ3脂肪酸の優れた供給源です。成長や発育、繁殖をサポートするだけでなく、皮膚や毛並みの健康を美しく保つのに役立ちます。
  • ドライフルーツやナッツの「与えすぎ」に注意: 人間にとっては美味しそうに見えますが、ドライフルーツやナッツが多く入ったフードは要注意。ペットが好きなものだけを選り好みしてしまい、栄養バランスが崩れて深刻な消化器トラブルを起こす原因になります。また、果物は糖分が高く、ナッツは脂肪分が高いため、食べすぎると肥満につながるリスクもあります。

2. 牧草の選び方:ライフステージに合わせよう

草食動物にペレットと一緒に与える「牧草(Hay)」には、主に2つの代表的な選択肢があります。ペットの年齢や状態に合わせて使い分けましょう。

  • チモシー(Timothy hay): タンパク質とカルシウムが控えめです。大人のペット(成体)の健康維持に最適です。
  • アルファルファ(Alfalfa hay): タンパク質とカルシウムが豊富に含まれています。より多くのカルシウムを必要とする、成長期の子どもや、妊娠・授乳中の母親にぴったりです。

次回の記事では、小動物の食事のポイント&オススメのフードをご紹介いたします。

【小動物の飼い主さん必見】愛する小動物の健康を守る正しいフードの選び方&与え方②
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※本記事は、Mazuri®公式サイトの公開情報を基に、当ブログが日本の飼育者向けに分かりやすく要約・編集したものです。

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