愛亀の健康を守る!リクガメに必要な「5大栄養素」と正しい給餌量

動物栄養

おっとりした動きで癒しをくれるリクガメたち。彼らが病気にかからず、毎日元気に過ごすためには、毎日の食事管理がとても重要です。

すべてのリクガメには、種族を超えて共通する「5つの基本栄養素」があります。今回は、リクガメに必要な栄養の基本と、気になる「1日の給餌量の目安」について詳しく解説します!

1. 知っておきたい!リクガメに必要な「5つの基本栄養素」

リクガメが健康に生きるために、絶対に欠かせない5つの要素がこちらです。

  • 水分

新鮮で綺麗な飲み水は基本中の基本。特に暖かい日に庭を散歩させた後などは、水分補給だけでなく、体を浸してリフレッシュできる浸かるための水も用意してあげましょう。

  • タンパク質

筋肉や抗体を作るために不可欠です。特に成長期に適切な量をペレットから摂取することで、甲羅のケラチンが異常に積み重なってデコボコになってしまう「ボコ付き(ピラミディング)」を防ぐことができます。

  • エネルギー(カロリー)

若いカメほど多くのカロリーを必要としますが、ゴファーガメ、ケヅメリクガメ、ロシアリクガメのような草食性の強い種には、デンプンや糖分の与えすぎ(エネルギー過多)に要注意低デンプンのフード(Mazuri 5E5L)を選ぶなどの工夫が必要です。

  • ビタミン&ミネラル

カメの命である甲羅や骨を守り、「代謝性骨疾患(MBD)」を防ぐには、カルシウムとリンの比率(1:1〜2:1)が黄金比。また、免疫力や目の健康を支える抗酸化物質、ビタミンE、ビタミンAもバランスよく摂取する必要があります。

  • 牧草&おやつ(野菜・野草)

良質なグラスヘイ(牧草)はいつでも食べられるようにしておきましょう。生の野菜などのおやつは食卓にバラエティを生みますが、基本は栄養満点なペレットフードを主食にするのがベストです。

2. 毎日の給餌量:愛亀の「体重」を計ってみよう!

リクガメは一般的に、1日あたり体重の1〜4%の量のごはんを食べます。

カメのサイズ・年齢給餌量の目安(対体重比)理由
大型のカメ低め(約1%〜)代謝が落ち着くため
小型・幼少期のカメ高め(〜約4%成長にエネルギーが必要なため

エキゾチックアニマルの専門家であるハントレー氏は、給餌量についてこのようにアドバイスしています。

「この1〜4%という数字はあくまで目安(スタートライン)です。カメの体型や日々の食べっぷり、健康状態を観察しながら、ベストな量に微調整してあげてくださいね」

まとめ:高品質なペレットがあれば、サプリメントは不要!

バランスの取れた高品質なペレットフード(Mazuriなど)を適切な量与えていれば、タンパク質、エネルギー、カルシウム、リンなどの必須栄養素が完璧にカバーできるように計算されています。そのため、追加のビタミン剤やカルシウム粉末などのサプリメントは原則不要です。

新鮮な水と適切なスナック(おやつ)、そして栄養満点の主食を組み合わせて、愛亀と長く健康な日々を過ごしましょう

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※本記事は、Mazuri®公式サイトの公開情報を基に、当ブログが日本の飼育者向けに分かりやすく要約・編集したものです。

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